【簡単】Ledger Nano(レジャーナノ)にNFTを送信する手順を解説
心配な人「最近ハッキング被害が増えていて不安だなあ。被害に合う前にレジャーナノにNFTを移したいけど、具体的にどうやるの?」
こういった悩みに答えます。
この記事を読んで分かること
- Ledger Nano(レジャーナノ)にNFTを送信する手順【3ステップ】
■本記事の著者について 2021年9月から仮想通貨、NFT投資をしています。 本ブログのほかTwitterでも発信中。
NFTを扱っていると切り離せない問題、それは詐欺師によるハッキングリスクです。
せっかくのお気に入りのNFTが盗まれたら悲しいですよね。Twitter上でもハッキング被害の報告が後を絶ちません。
そこで活躍するのがコールドウォレット。メタマスクのようなホットウォレットと違い、インターネットに接続されていない状態なので、詐欺師に付け入るスキを与えません。
今回はコールドウォレットの1つ、レジャーナノを例に、NFTを送信する手順を画像つきで解説していきます。
それではいきましょう。
※今回は「Ledger Nano S」を例に解説します。
Ledger Nano(レジャーナノ)にNFTを送信する手順【3ステップ】
レジャーナノにNFTを送信する手順は以下3ステップです。
- 手順①:NFTの受け取りアドレスの確認
- 手順②:OpenSeaからNFTを送信
- 手順③:レジャーナノで受け取りの確認
順番に解説していきます。
手順①:NFTの受け取りアドレスの確認
はじめにレジャーナノを操作するアプリ「Ledger Live」を立ち上げ、レジャーナノ本体を接続します。
こちらがトップ画面。
左側のメニューから「アカウント」をクリック。
続いてレジャーナノに送信したいNFTのチェーンを選択します。
今回はEthereumチェーンのNFTを送るので、「Ethereum」を選択します。
PolygonチェーンのNFTを送る場合は「Polygon」を選択してください。
※注意 チェーンを間違えて送信すると、資産が永久に失われる可能性があるので、しっかり確認しましょう。
- 【正しい例】EthereumチェーンNFT → Ethereum
- 【正しい例】PolygonチェーンNFT → Polygon
- 【ダメな例】EthereumチェーンNFT → Polygon(NFTを失います)
- 【ダメな例】PolygonチェーンNFT → Ethereum(NFTを失います)
「受け取る」をクリック。
「続行」をクリック。
デバイス本体のボタンを2つ同時押し。
アドレスが表示されます。
デバイスにも表示されるので、PC上の画面と一致していることを確認したら、アドレスの右のボタンを押してコピーしましょう。
※注意 この際、アドレスの手打ちはNGです。必ずコピペしましょう。1文字でも間違えて送信してしまうと資産失います。
以上でNFTの受け取りアドレスの確認が完了です。
手順②:OpenSeaからNFTを送信
続いて、送信したいNFTの入ったメタマスクでOpenSeaにログインしましょう。
プロフィールページから送信したいNFTを選択。
左下の3点をクリックし、「Transfer」をクリック。
右側にポップアップが表示されます。
「Continue」をクリック。
Address欄に先程コピーしたアドレスをペースト。
「Transfer」をクリック。
トランザクションの画面に切り替わります。ガス代(手数料)を確認のうえ、「確認」をクリック。
しばらくすると上の画面が表示されます。
これでNFTの送信完了です。
手順③:レジャーナノで受け取りの確認
最後にちゃんと送信できているか、Ledger Liveで確認しましょう。
手順①と同じく、左側のメニューの「アカウント」をクリックし、今回送ったチェーンを選択します。
すると下の方に、「NFT(非代替性トークン)コレクション」という欄が追加され、送信したNFTコレクションが追加されているハズです。
コレクション名をクリック。
確かに受け取りを確認しました。
これで全行程が完了です。お疲れさまでした。
いかがでしたでしょうか。
本記事では、レジャーナノにNFTを送信する手順を解説しました。
大切な資産を失わないよう、コールドウォレットを使って防御力を高めていきましょう。
今後も仮想通貨、NFTのセキュリティ関連の話題を取り上げていくのでぜひチェックいただけるとうれしいです。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでくださってありがとうございます🙇♂️
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