【クリプトスペルズ】無敵ドラゴンレポート|ディバインドラゴンを添えて
こんにちは、最近無敵ドラゴンで対戦しすぎて、クリスペ界のヒーラーになりつつあるmoshaです。
先日、2022年11月のチャレンジカップが開催され、初めてレジェンドの部で参加しました。
参考:2022 Challenge Cup November(公式)
本記事では、チャレンジカップの振り返りと、新環境(グラナ追加後)の無敵ドラゴンについて考察していきます。
もくじ
- チャレンジカップの結果と感想
- 使用リストと新環境における無敵ドラゴンの考察
- おまけ(立ち回りメモ)
おまけパートでは、本デッキを使う上での使い手ならでは?のメモ書きを残しています。
それではいきましょう。
チャレンジカップの結果と感想
結果は上画像の通り。
- 順位:25位
- 最終レート:1,658
- 最高レート:1,711
- 勝率:56%(63勝48敗)
- ギルド内順位:9位
なんとかギルドバトルの権限はゲットです。今月はクリスペ上位陣がサファイヤギルドに集まっていたので気合を入れました。改めて見ると対戦数エグすぎですね(笑)
今回はディバインドラゴンをレンタルの上、初めてレジェンドの部での参加でした。
単純にレジェンド環境が気になったのと、無敵ドラゴンがどれくらい通用するのか気になったからです。
結果から言うと「やれなくもない?」といった感じでしょうか。
ひそかにトップ10を狙っていたのですが一歩及ばず、、、
上位陣には見事に駆逐されていましたね(笑)
合計111戦した体感のマッチング率は以下の通り。
緑>白=赤=黒>青
1,600代をうろちょろしていましたが、緑多めの印象でした。グラナの登場により先月よりは赤の数も増え、文明が分散化されましたね。
先月までのゴールドの部の環境は、黒のマッチング率が体感7割くらいを締めており、正直つまらなかったのですが、今回はそこまで偏っておらず色々な文明と戦えてとても楽しかったです。
総評はそこそこに、使用リストを紹介します。
使用リストと新環境における無敵ドラゴンの考察
使用リストは上画像の通り。
クリプトスペルは上の3枚。
(コンセプト上「フェルトゴルトの竜炎」以外は選ばないので、それ以外何でもOK)
基本的な立ち回りは以下の過去記事で解説しているので、気になるかたはぜひご覧ください。(今回紹介するリストとは若干異なりますが、大体の流れは一緒です。)
参考①:【2022年9月】クリプトスペルズ|ランク戦の振り返り【使用デッキも公開】 参考②:【クリプトスペルズ】無敵ドラゴンレポート|チャレカ(2022.10)を振り返って
グラナ加入後の新環境になって、立ち回り・リスト・私自身の思考のアップデートがあるので、そのあたりを中心にお伝えしていきます。
本節の目次は以下の通り。
- ピックアップカード
- 各文明とのマッチアップ
順番に見ていきます。
ピックアップカード
「新緑のドルイド」
最近になって私の中で評価が上がっているカードです。
以前までは「先行ご都合カード」という認識で、確定でマナクリを回収できないことを理由に採用していませんでした。以前までのこの枠は確実に回収できる「パンダの宝石打ち」でした。
しかし、中盤のテンポロスが痛すぎるのと、エンスウやキルケーなどのバウンスや变化にあまりに無力ということで解雇。
試しにしぶしぶ投入したドルイドが良い働きをしてくれました。
強いと思った点は以下3点。
- 先行1ターン目の動きができる
- 除去強要できる
- グランバレスタと合わせることで腐らない
以上から「マナクリスタル回収効果はおまけ程度」という感覚で使うべきでした。
先行1ターン目に出すと、相手視点では後攻マナクリを消費させてまで除去しようとしてきますが、その行動をさせている時点で働いています。はやく気づくべきだった・・・
「ドラゴンシッター グラナ」
言うまでもなくかもですが最強でした。「除去強要+確定ドロー+種族持ち」と、神は3物を与えてしまいました。
後手1ターン目に見えていたら、マナクリが重要なこのデッキでも余裕で切ります。
序盤にグラナが生き残って「マリア・アイ」→「グランバレスタ」の通称ピタゴラスイッチができればマジで負けません。
(余談ですがチャレカ最終日のマリガン時は「グラナグラナグラナ・・・」と念仏のように唱えていました。)
「時還に縛られしもの」
グラナ環境になり日の目を浴び始めたカード。
グラナ、エーリーン、ケルベロスあたりを上から取れるのと、魔法使いの種族持ちがエラいです。
このカードとグラナを入れてからは、絶望的だった対黒が割とマシになりました。
(体感、勝率2割→5〜6割くらいに向上した気がします)
- 2ターン目:エーリーン
- 3ターン目:ケルベロス
- 4ターン目:クローディア
- 5ターン目:ウシャ
上記を勝手に対無敵ドラゴンにおける「黒の七並べムーブ」と呼んでいるのですが、これに近いムーブをされても割と勝ててしまいます。
名前は伏せますが、月初に赤の最上位プレイヤーが使っているのを見て、「このゲームの答えはこれだ!」と思い即投入しました。
「ディバインドラゴン」
最後はなんといってもこのカード。
このデッキのディバインは、生き残れば7クリスペと合わせて次のターン即死(14+14=28ダメージ)なので、最大の除去強要カードです。
頑張ってディバインを処理したとしても、無慈悲に無敵竜が着地するので絶望感が半端ないですよね。
このカードも生き残ったらラッキー程度で採用しており、あくまで「無敵竜着地前のAOE+サンドバック」といった感じ。
注意したいのが、ハンドに無敵竜とディバインが両方見えている時。
無敵竜プランで勝てそうな時はマナクリは必ず無敵竜に切りましょう。
5ターン目にマナクリが2枚あって調子に乗ってディバインだす→キルケーに豚にされる→無敵竜を出す前に負け、みたいな悲惨な状況が生まれるからです(←過去の自分)。
各文明とのマッチアップ
ここからは本デッキの各文明とのマッチアップを見ていきます。
※初手言い訳で申し訳ないのですが、私自身まだまだこのデッキを使いこなせていない上、他文明の知識はほとんどありません。 有識者から見ると的外れな意見もあるかもですが、「雑魚の戯言」程度で流していただければと思います🙇♂️
対赤
- ソルジャーアグロ
- ドラゴンミッドレンジ
このあたりが赤のTier1群だと思っており、よく当たりました。
残念ながら赤ミラーはかなりきつい印象。何回も赤上位勢とは対戦させていただきましたが、ほぼほぼ負けました。勝率は10%あるかないか?といった感じ。
ソルジャーアグロに対してはイフリータなどの序盤のAOEがないとかなりきついと思います。
奇跡的に除去札や回復が噛み合うと勝てますが、不利であることは間違いないです。
ちなみにスカルネ大佐の人望が相手よりも圧倒的に厚いと勝てることがあります()
ドラゴンミッドレンジに対しては、魔炎がいくらあっても足りません(笑)
だいたいムキムキになったドラゴン達にしばかれて負けます。
数字が物語っているので言うまでもなくかもですが、赤デッキ内で評価をすると、無敵ドラゴン特化のデッキは上記2タイプには及ばないと思います。
ヒールデッキは結局Tier2以下止まりなのか?
無敵ドラゴンのプロ募集中です。
対青
- LO
- コントロール
対青は有利と言っていいと思います。勝率は8割くらいでしょうか。デッキコンセプトが完全にコントロール殺しなので当たり前といえば当たり前ですね。
ただ、ビーストを絡ませた青には対しては要注意です。
除去をさぼって「ステラケートス」に何回もしばかれました。
煉獄では届かないヘルス7がエラすぎる・・・
とはいえ、総評すると青が最も勝てるマッチアップであることは間違いないでしょう。
このデッキの犠牲者の青勢の方々にはこの場を借りてお詫び申し上げます🙇♂️
対緑
- ビースト・フェアリー混合
- ボトル
このあたりが多かった印象。緑の上位勢はだいたいビースト・フェアリー混合の豚力デッキでした。
ビースト・フェアリー混合デッキからはTier1の波動を感じており、実際に今回優勝された方はこちらのデッキタイプでした。
プレイングが出る良デッキだと思っており、今はなきドラゴンクエストライバルズのドラムトルネコ環境を思い出させます(伝われ)。
ボトルも一定数いましたが、デッキパワーはビースト・フェアリー混合に軍配が上がりそうな印象です。
本デッキでの勝率はというと、40〜50%くらいでしょうか。
正直対戦しすぎてよく覚えていませんがこんなものだと思います。ただ、何人かの上位勢には負け越していました。上位勢とはお互いデッキを暗記するほど再戦しましたが、全然勝てませんでしたね、完敗です🙌
対白
- フリッカ入ケツでか軍団
- 天罰ワンショット
レジェンド級に参加して思い知りましたが白がやばいです(笑)
ゴールド級だとあまり目立っていませんがやっぱりフリッカ様の存在がデカイ。1枚でゲームエンドさせてきます。
とはいえ、他の赤デッキに比べると、回復されることにあまり意味がない本デッキはまだ対抗できると思っており、「魔炎」が噛み合えば抗うことは出来ます。
一番きついのが「盾乙女 アイギス」を立てられ、序盤にバフされまくる展開。こちらの低コストユニットが軒並みアタック1なので詰みます(笑)
アイギスの隣で「猫耳魔法騎士 ユキ」に一生ランプされるといった悲惨な状況も経験してきました。
勝率は30%くらいだったと思います。白使いはほぼ上位勢なのでかなり勝率は低めでした。
ちなみに天罰ワンショットはほとんどいませんでしたが、相性的にはかなり有利です。
対黒
- いつもの
こちらのマッチアップに関しては過去記事で散々ネガってきましたが、「グラナ」と「時還に縛られしもの」の投入により、対白や赤に比べるといけるよりになりました。
勝率は50〜60%くらいでしょうか。
キマリスの速攻に耐えられるようライフ管理するのと、キルケーにテンポを取られすぎないようにするのが重要です。
ちなみに、依然として「黒の魔道士」や「ニャルラトホテブ」の入ったデッキは厳しいです。「ブロックチェーンマジシャン」から「黒の魔道士」3回出されたときは発作を起こしました。
ただ、ここまで勝率を上げてくれたグラナには感謝です。グラナ様様。
おまけ
ここまでお疲れさまでした。最後に本デッキを回す上でのメモを残しておきます。興味のない方は読み飛ばしてOKです。
対緑リトーケア
これをサボって何回も負けています。最後に無敵竜トップ勝負になったら不要なマナクリスタルは捨てましょう。
マナクリスタル収集タイミング
3,4ターン目がベストだと感じました。というのも、中盤の除去札にもマナクリを切れるタイミングであるため。
2ターン目までは「グラナ」や「時還に縛られしもの」、「シェリー」を使った除去に専念しましょう。
過去記事で無敵竜がハンドに見えていたら、マナクリスタルを優先するべきと書いていますが、対赤、緑、黒に関してはドローと除去優先です。
あ、もちろんグランバレスタは切れるときに切りましょう。そのあたりは臨機応変に。
ネリー・ローズの扱いについて
グラナを利用できるときに限り、マナクリきってOKです。
間違っても「時還に縛られしもの」を選択しないでください。アタック0になります😱(やらかし済み)
いかがでしたでしょうか。
本記事では11月チャレンジカップの振り返りと、グラナ・ディバイン投入後の無敵ドラゴンにについてガッツリ解説していきました。
無敵ドラゴンの開拓の一助になれば幸いです。
最後にちょっと余談。
本文の中でも少し触れましたが、まだまだこのデッキを使いこなせていません。毎回「ああ、プレミしたなあ・・・」と思いながら対戦しています。もっとうまい方が使えば割と化けると思っているので、一緒にクリスペ界のヒーラーになる方募集中です(笑)
リストに関してはかなり洗練されてきましたが、まだまだ開拓の余地ありだと思います。
ちなみに私がこのデッキをいじる上で、以下の要素を複数持っているかどうかで判断しています。
- ①:ドロー
- ②:マナクリ
- ③:除去
- ④:種族(魔法使いorソルジャー)
- ⑤:回復
- ⑥:除去強要(前衛含む)
ちなみにグラナは①④⑥の要素を、シェリーは③④の要素を持っています。
この視点で見るとカード1枚1枚の採用意図が分かるかなと思います、改造する上で何かの参考になれば幸いです。
今回の記事は以上になります。
長々と最後まで読んでくださってありがとうございます。
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