【無課金】クリプトスペルズ|勝てるブロンズデッキ紹介【赤文明編】
無課金で勝ちたい人「クリスペ無課金でも勝てることを証明したい!ブロンズだけで勝てる赤デッキの構築ないかなあ・・・」
こういった悩みに答えます。
もくじ
- デッキリストとコンセプト【アグロ→バーン】
- 立ち回り【序・中・終の3パターンに分けて解説】
- カードの採用理由【自由枠カードの解説】
- マリガン【文明・先行後攻ごとに解説】
■本記事の著者について クリスペを初めて1年弱。ゲーム内で毎月開かれるチャレンジカップ(ゴールドの部)にて、複数回リザルト入り(30位以内)しています。 本ブログのほかTwitterでも発信中。
本記事では、クリスペのブロンズ赤デッキの紹介をします。
今回紹介するデッキは、シルバー以上のカードが出てくる環境(フリーマッチ、ランクマッチ)を想定しています。
※ネットで少し調べた感じだと、ブロンズ環境下でのブロンズデッキが多く紹介されていたので、一応補足です。
私もそうですが、ブロンズデッキで頑張っている中、ゴールドカード1枚で詰まされると萎えますよね。「フローズンスピア」の洗礼が良い例です。
そんな理不尽な押し付けになるべく対抗できるような構成にしています。
前置きが長くなりました。はじめていきます。
デッキリストとコンセプト【アグロ→バーン】
リストは上の通り(クリプトスペルは最初の3枚です)。
コンセプトは序盤アグロ→終盤バーンです。
次節で詳細な立ち回りは解説しますがざっくり言うと、序盤は赤文明の優秀な低コストユニットたちで相手のライフをできるだけ削る。盤面で押し負ける終盤は、速攻やスペルで残ったライフ削りきる、といったイメージ。
いたってシンプルですね。
このデッキにたどり着くまでに、「完全アグロ特化」「ソルジャー特化」「ミッドレンジ」など色々試してきましたが、今回のリストが一番勝率が高いです。
※直近フリーマッチで10戦したところ7勝3敗でした(うちプレイヤーAI2人)。またこれは結構前になりますが、筆者のブロンズ時代、このリストとほぼ同じデッキでランクマッチに挑んだところ1700まではいけました。割といけるリストだと思っています。
立ち回り【序・中・終の3パターンに分けて解説】
このデッキの勝ちプランは以下の2通り。
- プラン①:アグロで押し勝つプラン【3割くらい】
- プラン②:灼熱弾プラン【7割くらい】
プラン①については説明不要ですね。相手が同じブロンズデッキ、もしくは超絶引きが良いと10ターン目の灼熱弾に頼らずともライフを削りきれます。勝ち試合の3割くらいはこのプラン①ですね。
勝ち試合の残り7割がプラン②です。10ターン目までに相手の残りライフを8以下にして、最後に灼熱弾で決めきるプランです。
本節ではプラン②の立ち回りを、序・中・終盤の3パターンに分けて解説します。
※プラン①もほぼ同じ立ち回りです。少しプラン①のほうが中盤のトレード意識が低くなる、といった感じ。
序盤【目安:1〜4ターン】
このデッキの一番強い時間です。相手のライフをできるだけ削りましょう。
ここで一番注意したいのが、盤面放棄はNGということ。ここで盤面放棄すると、中盤で息切れします。
そのために「フェンサー」「竜騎士バロン」「業火の崇拝者」などを採用しています。
ただ難しいことに盤面重視しすぎるのもよくありません。盤面に意識を向けすぎるとライフを削れないからです。当たり前ですね。
このトレードの基準を解説するとかなり長くなってしまうので省きますが、基本は有利トレードのみ、と思ってもらってひとまずOKです。
序盤は「有利トレードのみで盤面をとりつつライフを削る」といった感じです。
中盤【目安:5〜7ターン】
このあたりから盤面が押され始めます。相手の大型ユニットや前衛に対しては「魔炎」などの除去カードを使いつつ、盤面の取り合いをしましょう。余裕が出たら顔を詰める感じです。
このカードはマジで強い。ブロンズカードのスペックではないです。
ここで相手ライフを8以下にできていたら満点。ただ、10前半くらいまで削れていれば、引き次第ではなんとかなるので諦めないでくださいね。
また、プラン②の場合、ここでいかに自分のライフを守れるかが重要。というのも8,9ターン目は自分の盤面をほぼ捨てるので、2ターンの間タコ殴りにされても耐えられるくらいのライフは保たないといけないからです。目安としては相手の7ターン目終了時にライフ15くらいは欲しいところ。
※プラン①だと7ターン目あたりで「疾走の竜騎士バロン」でのリーサルが狙えます。
終盤【目安:8〜10ターン】
このデッキは8、9ターン目をいかにやりすごすかにかかっています。
すでに相手ライフを8以下まで削っている場合
この状態なら割とイージー。とにかく盤面処理に専念してください。「灼熱弾」を引けていない場合は「パンダの釣り師」でデッキを回しましょう。
ここで注意したいのが相手の回復。8ピッタリで止めておくとワンチャン回復でイカれるので、削れるだけ削っておきましょう。
10ターン目に灼熱弾を撃って勝ちです。
相手ライフが8以上残っている場合
最優先で相手のライフを削ります。盤面無視です。そのためにライフを守っていましたし、バーンカードも多く採用しています。
相手ユニットを横目に「疾走の竜騎士バロン」で顔まで疾走しましょう(笑)
このデッキのバロン、顔にしか突っ込んでない気がする・・・
どんな手を使ってでも10ターン目までに8まで削りましょう。
立ち回りはこんな感じです。10ターン目までに灼熱弾引けなかったら運が悪かったと諦めましょう(笑)
カードの採用理由【自由枠カードの解説】
それでは1枚1枚のカードの採用理由をみていきます・・・
と言いたいところですが、長くなってしまうので、「これ必要?」と思われそうなカードの解説をします。
位置づけとしては自由枠のカードで以下3枚です。
- 自由枠①:伏兵
- 自由枠②:憤怒のバーバーリアン
- 自由枠③:不死身のゴーレム
順番に解説します。
自由枠①:伏兵
1枚目は「伏兵」です。
「ソルジャーデッキじゃあるまいしいらなくね?」という声が聞こえてきますが、私も最初は採用していませんでした。
ただ、このデッキのソルジャーのスタッツが「1ー1」が多く、割と無視されることが多かったので試験的に投入。
すると良い感じにイージーウィンできることが多かったので1枚入れてみました。
無視されたゴーレムがムキムキになったり、「伏兵+バロン」で疑似灼熱弾プランができたりとうれしい副産物も。
このカードの立ち位置としては、「勝率80%→100%に変えるカード」といった感じ。必須ではないです。
自由枠②:憤怒のバーバーリアン
2枚目は「憤怒のバーバーリアン」です。
こちらは対白文明最終兵器です(笑)対白で先行取れればワンチャンマリガンでキープします。
「業火の崇拝者」で前衛除去からのバーバリアンアタックで数々の白デッキを葬ってきました。
こちらも立ち位置としては、イージーウィン用のカード。
自由枠③:不死身のゴーレム
3枚目は「不死身のゴーレム」です。
こちらは8、9ターン目のやることないとき用に出すカード、サンドバックになってくれます(笑)
8まで削れてて灼熱弾引けてるからやることない、そんなときに出番です。ただ黒相手にうかつに出すと以下のカードの養分にされるので要注意。
これで灼熱弾圏外にされて発狂したこともしばしば。
副産物的に「氾濫する魔力」などのランダム1点スペルの抑制になるのもgood。
こちらの立ち位置は「サンドバック用」です。
マリガン【文明・先行後攻ごとに解説】
最後にマリガンについて解説します。赤・緑・黒文明相手はだいたい同じなのでまとめます。
VS赤・緑・黒文明
クリプトスペルは1コスの「フェルトゴルトの火球」でOKです。
対赤や緑は盤面勝負なので1コス2点は重宝します。
対黒も大体同じ理由ですが、裏表示のウシャを放置すると回復でイカれるのでそのストッパーとしても優秀。
こいつ出された時点でキツイんですけどね・・・
通常カードのマリガンは、先行の場合、「フェンサー」以外の1コス、「燃焼死体」を探しましょう。
後攻の場合は、1コスと「イグニス」以外の2コスを探します。
VS青文明
クリプトスペルは3コスの「フェルトゴルトの烈火」を採用。
青はコントロール寄りのデッキが多く、序盤を凌ぐのに前衛を採用しがちです。
こいつとか良い例ですね。このあたりを突破するのに3コス5点が重宝されます。
通常カードのマリガンは、先行・後攻の場合ともにVS赤・緑・黒と一緒です。
VS白文明
クリプトスペルは対青と同じく3コスの「フェルトゴルトの烈火」を採用。
理由は、放置すると危険なヘルス高めのカードが多いのと、前衛が多いからですね。
通常カードのマリガンは、先行の場合「フェンサー」「噴火する火山」以外の1コス、「燃焼死体」に加えて「憤怒のバーバーリアン」を探しましょう(笑)
賛否分かれるかもですが、個人的に白相手には「噴火する火山」は返して良いと思っています。ヘルス1が少なめですし。白相手には顔重視で。
後攻の場合は「噴火する火山」以外の1コスと「竜騎士バロン」以外の2コスを探しましょう。
「竜騎士バロン」を返す理由も同じでヘルス2があまりいないから。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
サクッと解説するつもりが、結構長くなってしまいました。
無課金勢の構築に迷っている方に、少しでも参考になったら幸いです。
今後、他文明でもブロンズデッキを紹介できたらと思っています。
今回の記事は以上になります。
最後まで読んでくださってありがとうございます🙇♂️
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